合板、国産丸太の利用広がる【日本経済新聞2014年5月13日】

2014-05-14

~資源活用、需要創出カギ~

合板の生産で国産丸太の利用が拡大している。2013年の原料に占める使用率は7割を超え過去最高に達した。円安・ドル高などで外国産丸太の価格は高いが、植林した木が伐採期を迎えている国産は外国産の半値以下と割安感が強い。

関係者は「丸太は国産が最も安い。為替の影響も受けず合板価格の安定にもつながる」と指摘する。

ただ、今後の需要は長期的には人口減で主力の住宅下地向けが頭打ちになりそう。供給は戦後の植林材の伐採が増え需給ギャップが大きくなる。これを防ぐには、下地向け以外の需要開拓が欠かせない。

日本は国土の7割が森林。合板メーカーは自国の豊かな資源を生かす地産地消の循環型産業に生まれ変われるか。成否は今後の需要創出にかかっている。

【日本経済新聞 2014年5月13日】

合板

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